Day 346:セックス中毒は疾患か

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仕事でUSオープン(ゴルフ)にやってきた。場所はロングアイランドである。

思えば学生時代(1997年)にワシントンDCで行われた大会で、ボランティアをしたこともあったし、2000年代に入ってからは1年だけゴルフを一生懸命やってたこともある。あるときタイガー・ウッズをテレビで見ていて、自分に必要なのはこのフォーカスではないかと思ったのだ。が、1年がんばって、初めてのコンペで大たたきし、向いてないと自覚してあっさりやめた。

あれから10年近くが経った。その間、ゴルフのことはすっかり忘れていたが、今回、久しぶりにこういう場にきてみると、なんだかあの頃が懐かしい。ちょうど10年前にUSオープンで優勝し、あのあといろいろあったタイガーがまた復活を目指してがんばっているし、フィル・ミケルソンがまだ現役だったりして、時間が経ったような経っていないような不思議な気持ちである。

そういえば、と検索してみて、タイガーのスキャンダルをおさらいした。というか、おさらいするつもりもなかったのだが、2010年に書かれたVanity Fairの記事を読み始めたらはまってしまったのだ。この記事は、タイガーの誘惑に落ちた女性たちのインタビューで構成されていて、女性の側の話も書かれているが、思えばあの頃、タイガーの浮気相手となった女性たちの言い分はほとんどクローズアップされなかった気がする。#metoo以降の世界であれば、もう少し違ったトーンになるかもしれないな、と思ったりして。

ところで、あのとき、タイガー・ウッズはセックス中毒であるという説明もあって、そういえば#metooのきっかけになったハーヴェイ・ワインスタインも、スキャンダル勃発直後にタイガーも行ったというセックス中毒のトリートメント・センターに「入院」したようである。アリゾナにあるこの施設の価格は、45日間のトリートメントで5万8000ドル(約600万円)という。ひえー。ちなみにセックス中毒が正当な精神疾患であるかについては議論の余地もあるようです。個人的には、アルコール中毒やドラッグ中毒のように肉体的依存が入ってくるタイプの中毒とは別、ギャンブル中毒のような衝動を抑えれないタイプの中毒と同様に扱われるべきかなと思っている。

備忘録:セックス中毒は本当の疾患か(BBC News)

 

Yumiko Sakuma