Day 340:結婚、愛、別れ

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ニューヨーク州北部のキャッツキルという地方で行われた結婚式に出席した。プラス1として。田舎で行われた結婚式に付き合ってくれないかと言われたとき、一瞬、クソ忙しいのに、と思ったが、ちょっと考えてオーケーしたのは、キャンプ結婚式だと言われたことと、たまには愛のシャワーのそばに行くのもよかろうと思ったからだ。大人の不良たちの結婚式。こういう感じ久しぶりだなあ、という感じの激しいパーティは連日早朝まで続き、楽しかったと同時にヘトヘトになった。

同伴した男友達もバツイチの似たもの同士である。他の人とは遊ばないとかそういう約束をしないまま、気がついたら5年が経っていた。お互い、約束しない、というのがあっている気がする。約束がないから別れもこない、というのも好きなのだ。なんだかこの何年かの間に、死をいくつも経験して、死以外の別れは本当にもうやりたくないと思ってしまった。我ながら極端な性格である。

ところでこの週末届いたニューヨーク・タイムズ・マガジンは「Love City」というタイトルの愛特集だった。5月18日の24時間にニューヨークのいろいろな場所で、多数のフォトグラファーによって記録された現代だからこそのいろんな愛のかたち。フェリーで出会ったカップルのストーリー、セックス・パーティの話、出会いアプリ時代に初デートを日常的に観察するバーテンダーの考察などとともに、愛する人が服役中だったり、移民法のおかげで一緒に暮らせない夫婦のエピソードが紹介されている。いろんな形がありますね。こういうコンテンツいいなあ。表紙は、ライアン・マクギンリーが撮った37組のカップルのキスから24組分のバリエーションがあるという。紙版が届いてから見たマルチメディア版についていたメイキング、ちょっとジーンとなるよ。

備忘録:ニューヨークの心たち ニューヨークの集合的ラブ・ストーリー(The New York Times Magazine)

 

Yumiko Sakuma