Day 321:アメリカのビザとSNS

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秋に出る本の打ち合わせをしたり、取材を受けたりして、夜は、仲間たちと今後の旅の相談や、最近リニューアルした雑誌の論評などをした。帰りはほろ酔いで恵比寿から渋谷まで歩いた。清掃の人たちがグラフィティを消す作業をしていた。

今、タイトルが決まらないプロジェクトを4つ抱えている。決まらない、というと他人事のようだけれど、思いつかないから決められない。気の利いたタイトルを考えるセンスは文章を書く力とは違う。そしてどうやらそれを持って生まれなかったらしい。いろんなタイトル案がぐるぐるしながらなかなかしっくりこない。けれど今日の打ち合わせで、一歩進歩した。ブレストのパワーだ。

この日、話題になったことのひとつに、アメリカに留学しようとして学生ビザが却下された、というケースがあった。今回の旅で、こういうことが話題になったは2回めだ。アメリカに恋人がいる、と思われたり、過去にビザを申請した履歴が却下の理由になる。アメリカへのビザを取ることがどんどん難しくなっている。もちろんアメリカに恋人がいて、結婚するだろうと思われてしまうとマイナスになるのはわかるのだが、仕事で渡航することも難しくなっているのだ。これまでは短期の商用だったら観光ビザでも大丈夫、という暗黙の了解があったけれど、最近はそうもいかないらしい。政府や世論の保守化により移民局が厳しくなっているのは何もアメリカにかぎったことではないけれど、こういう傾向はいつまで続くのだろう。

と思っていたら、アメリカ政府はビザ申請者に、SNSのアカウントの提出を求める方針で、世論の意見を募っているようだ。これ以前にも、SNSのチェックはしてるだろうと思っていたが、実施されれば、合法で申請者のSNSを堂々と見られることになる。プライバシーもクソもない。アメリカ人との恋愛や、反米的意見をポストするときにはお気をつけあそばせ。

備忘録:アメリカ政府、ビザ申請者にSNS情報の提出求める提案(Traicy)

Yumiko Sakuma