Dat 299:西洋コンプレックス

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東京からきている伊藤総研を案内し、オフィスの内見に行き、夜は、ニューヨークでずっと活動している重松象平さんと、最近ニューヨークにきたばかりの蓮沼執太さん、そして池田桃子ちゃんと合流した。なんかのきっかけで「ニューヨークは日本人の男が少ないね」という話になった。女性に対して、相対的に少ないのである。でも最近、こっちで勝負するためにやってきた人たちの活躍ぶりを頼もしく思うようになった。

そういえば、先日も、別の席で日本人の「西洋コンプレックス」が話題になった。コンプレックスがまったくない人がとてもレアだという文脈で。私もかつては、ひとつの場で自分だけがアジア人だったりするとすぐに気がついたりしていたと思うけれど、最近は考えなくなったなあ。ファッションやカルチャーの現場では、「日本人はイケている神話」があるし、雑誌の仕事をしているから、歓迎されるということもあるけれど、私が行くような場は人種的な多様性が高い率が高いということもある。そんなことを考えている暇がなくなったということでもある。克服できたということなのだろうか。

そして、アメリカに暮らすアジア人だって、コンプレックスとは無縁ではないのだと思う。というかコンプレックスのない人間なんていないのだ。そういえば、最近、「Crazy Rich Asians」という映画が公開された。私の最初の反応は「リッチなアジア人ってなんかステレオタイプだな」だったけれど、「監督もキャストもアジア人!」と盛り上がっているムードもある。そもそもアジア人が主役の映画は、一部のジャンルをのぞけば少ないわけで、そういう意味では進歩なんだろう。

備忘録:アジア系アメリカ人が「Crazy Rich Asians」どれだけの意味を持つかを説明(Huffington Post)

 

 

Yumiko Sakuma