Day 298:女子たちへ、そして男子たちへ

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編集者(でいいのか謎)の伊藤総研がニューヨークにきていて、東京ではいつもお互い追われていて、なかなかゆっくり話す時間がないので、つい3時まで呑んでしまった。いろんな話をしたために、朝起きて、「なんの話したっけなあ?」と思ったくらいだったけど、とにかく人材の話をしていた気がする。

最近、インターンを受け入れたり、メンターシップのプログラムに参加して、若い人の相談に乗ったりしている。好き勝手に生きている自分が、社会のためにできることはそれくらいだから。知っていること、自分が学んだことを共有すること、そしてそれ以上に、自分は何ものであるか、という大きな疑問に答えるお手伝いをできればと思っている。ま、その疑問は、一生モンだし、私だってまだ答えを探しているけれど、最初のきっかけを見つけるお手伝いをしたい。だってこの社会のなかで生きていくためには、自分が何者かということを伝えることが第一歩だと思うから。自分の声を見つけて、自信を持って、自分の夢を追求し、いろんな障害や葛藤を乗り越えていける人になって欲しいと思うから。

#metoo 以降、女性たちが言ったり書いたりしていることを見ていてひとつわかったのは、みんな、自分に不安な気持ちや自信のなさを抱えていて、そこに付け込まれてしまうこと多いこと!だから、そういうことが起きたときに、きっぱり拒否できる人間になってほしい(そういう人間でいたい)、自分に非があると思わないでほしい、そして、そういうことがたとえ起きたとしても七転八倒しながら乗り越えられる人間になってほしい、と強く思うのです。そしてそのための第一歩は、自信を持って胸を張って行ける自分を作ることだと思う。

若い頃、男子より、女子のほうが怖かった。男の子になりたかったし、男性誌のほうがシンパシーを感じたから、男社会に突っ込んでいった。なんとかやってこれたのは、味方がいたからだ。そして味方になってくれた男子たちはみんなおっとりしていて、心強かった。そして、今、私が、自分が女性であるという現実と向き合えるようになって、こういうことを書いていることに「おい、そんなにフェミ方向にいって大丈夫か」と心配されているなと思う瞬間がある。「ピンヒールははかない」を書いたときに、取材にきてくれた鳥井 弘文さんに「男性に何を感じてほしいですか?」と言われて、「知ってほしい」と答えた。今もそういう気持ちである。遅ればせながら、自分が女性だということに向き合ってる。だから心配しないで、好きにやらせて。そしてこれからも味方でいてください。

備忘録:すべての男が#metooから学べること(BestLife)

Yumiko Sakuma