Day 243:オスカーとワインスタイン

デジタル・デトックス週末を午後までやって、夕方、山から降りた。近所に住むデザイナーのジュディ・ローゼンの家を訪ねた。ジュディは、オスカーズ(アカデミー賞)の夜になると、その年の話題作や話題の映画人にちなんで料理を作り、アーティストのスコットがそれぞれのイラストを書く、というイベントをやっているのです。普段、オスカーは見たり見なかったりなのだが、今年は#metooにからめて原稿を書くことになっているので(近日中に公開予定)いそいそと出かけた。女子の出席者が圧倒的に多かったパーティは、ドレスのことやら#metooのことやら話題は尽きず、かしましい夜となった。

当然、注目していたのは、#metooがどう扱われるか、というところなのだけれど、個人的にうわっとなったのは、アシュリー・ジャッドやミラ・ソルヴィーノなど、ハーヴェイ・ワインスタインの要求を断って仕事の機会を奪われた女優にスポットライトが当たった瞬間だった。このあたり、詳しくは、別の原稿に書くとして、オスカーと関係ありつつ、会場の外で起きた大きなニュースは、刑事捜査との兼ね合いで、買収の折り合いがつかず、破産を申告すると思われていたワインスタイン・カンパニーが、女性を中心とした投資家グループに買われた、というニュースである。まだ刑事告訴される可能性も残っているが、書い手が女性であれば、当局との交渉もやりやすくなるのだろう。なんですかね、このすかっとする感じ。こんな完璧な幕引き(一応の)が用意されていたとは。

備忘録:女性の集団がワインスタイン・カンパニーを買収(Glamour)

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Yumiko Sakuma