Day 268:バンコクのヒップ

1年のうちで一番暑い時期だというバンコク。原稿を書いたり、泳いだり、裏道を歩いたり、バイク・タクシーに乗って夜遊びに出かけたり。街を歩きながら、古い建物に使われるタイ特有の色使いや熱帯植物と、後ろに見えるピカピカの高層ビルのコントラストにくらくらした。今、ヒップなことがたくさん起きている、とみんなが口を揃えていう。そして確かに、そういう場所がたくさんある。が、そういう場所にも2パターンあって、どちらかといえば西洋のコピーっぽい場所と、タイ的な色使いや伝統が表現されていたり、にじみ出ていたりする場所がある。もちろん私は後者のほうが好きです。

ところで、私は大きなホテルがあまり得意じゃない。寂しい気持ちになるから。今回、泊まる場所を探していて、ほとんどのホテルはそういう感じだった。ピカピカしてなくて、小さいホテルはないだろうか、とつぶやくと、友達の一人に「だってバンコクはそういう場所なんだよ」に言われてがっかりしたが、バンコクに詳しい友達の上村くんにヘルプを求めたら、ザ・カボションを教えてくれた。部屋数が少なくて、静かで、温かい。ここにしてよかった。

到着してから、いろんな人と話をするうちに、こんな街だったら、小さくて個人経営的なホテルが他にもあるはずだ、と思い、探してみたら、やっぱりそういう新しい波がきているようです。少しずつ。まだ2日目なのに、また戻ってこようと心に決めたのでした。

備忘録:バンコクのホテル・シーンの新しい波(Vogue.com)

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Yumiko Sakuma