Day 264:足と健康

少し前から複数の友達から、骨盤のゆがみが直る、血行がよくなるよ、などと聞いて気になっていたカスタムメイドのインソール(中敷き)やさんFootworksに行ってみた。この1ヶ月ほど、背中や首の痛みを抱えていて、整体や鍼にかよっていたのだが、せっかく治してもらっても、大きな荷物を持って走り回っているとすぐに痛くなるので、焼け石に水とはこのことだ、と思っていたのである。

下北沢でインソールのアトリエをやっている森さんのお父さんは、日本で初めてインソールを作った森 公一さん。奥様(森さんのお母さん)を接骨院につれていくうちに、治療室を出たときには体がまっすぐになっている人が靴を履いて歩き出すとまたすぐに元に戻る姿を見て、靴に問題ああるのではと思ってインソールを始めたのだそう。体のゆがみにあわせて作ってくれるインソールは、決して安い買い物ではないけれど、鍼や整体に通って払い続けるお金を考えるとすぐにペイする金額である。詳しくはインタビューが出ていたのでこちらからどうぞ。

足の健康を考えると、女性にはできればヒールを履いてほしくないという森さん。私がヒールを履かないのは、本に書いたように、いつもフルスロットルで動きたいからなのだけれど、実際問題、ヒールを履くと30分もしないうちに家に帰りたくなるからで、はかないというより、実ははけない、というのが正直なところ。「ゆがみが直れば、たまにヒールをはく、ということもできるようになりますよ」。痛みを持たずにヒールをはけるようになる日がくるのだろうか。

ところで海外でもインソールが注目されていて、その市場は拡大基調にあるらしい。森さんは、西洋人は骨格がアジア人よりもしっかりしているので、私たちほど腰痛になる確立は低いと言っていたけれど、それでも現代人のはく靴の形状やライフスタイルがかける負担は大きくなっているのだろう。とはいえ急に増えた中敷き商品に疑問を呈する声も少なくない。そして英語のポストを見ていると足の痛みに特化したものが多い。やっぱりこのへんは日本のほうが進んでいるな。

備忘録:3Dプリンティングでいかにして痛みをとれるか(Globe and Mail)

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Yumiko Sakuma