Day 241:消費者のパワー

雨風の強い金曜日、予定していたロケハンは延期することにして、Rowing Blazerss.k. manor hillを訪ねた。一瞬くじけそうになったけど、リスケをするといろいろズレが生じるし、こういうことはサクサクやるものだ!と自分にハッパをかけて。

ところで、前にも書いたNRA(全米ライフル協会)に対するボイコット運動だけれど、いろんなレベルで行われているものの成果がいろんなところから出てきている。スポーツ用品大手のDick's Sporting Goodsが軍レベルの武器など一部の商品の取扱中止と購入年齢の引き上げを発表したあと、Kroger、Walmart、L.L. Beanが購入年齢の引き上げを発表した。Coopのように運営されているREIは、メンバー主導の署名運動を受けて、銃や銃弾のメーカーを傘下に持つVista Outdoorの傘下にあるブランドの商品の取扱いの中止を決めた。このなかにはGiroやBellなどのブランドも入っている。私たちが大好きなアウトドア業界は、実は銃の世界と意外に近かったりする。企業が次々とこうした措置を発表しているのは、世の中の潮目に敏感だからだ。そして自分のオーディエンスの反応を気にしているから。社会の変革を可能にするのはこういう商売の担い手であり、それを推し進めるのは消費者たちなのである。こういうのを見ると、アメリカ人のこういうところは好きだなあと思う。異議を申し立てるためにかかる労力は惜しまない。

夕方、Twitterをチェックして、津田大介さんがゴーゴーカレーを食べないと宣言しているのを見て、「大人げない」というコメントがついているのを見てびっくりした。企業の方針をよしとしない消費者が、そこの会社のものを買わない選択をするのは当たり前の権利行使である。そして消費者にはそのパワーがある。賢く使いたいものである。

備忘録:ボイコットはNRAの収益には影響しないけれど、それが目的ではない(The Globe and Mail)

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Yumiko Sakuma