Day 255:日本とアメリカのミレニアル

東京滞在2日目は歯医者にいき、打ち合わせをこなして、夜はレセプションをはしごしようと思っていたけれど、天気の悪さにやられて早い時間からお酒を呑み、のんびりしてしまった。普段ニューヨークで生きているペースと、東京のペースはかなり違う。いつもは東京の早いペースに巻き込まれがちなのだけれど、が、最近は、自分のペースを守ることに重きをおいているのでそれもよしとしよう、と思えるようになった。

かの国では政権の中枢メンバーがどんどん入れ替わり、ポルノ・スターとの不倫疑惑やロシア関係の捜査が続いていて、ニュースを読みながらイラっとすることも多いのだけれど、唯一、気持ちがあがるのが、先日のポストでも書いた、銃規制運動や地方政治におけるミレニアルとジェネレーションZの活躍っぶりである。

そういえば先日、講師を務めさせていただいた勉強会で、「日本とアメリカのミレニアルの違い」について質問を受けた。日本のミレニアルとアメリカのミレニアルは、育った社会状況はかなり違うといいつつも、良くも悪くもマイペースである、とか、理想主義であるとか、モチベーションの拠り所が自分である、など共通項がたくさんある。しかし、最大の違いは、数である。最近発表された人口統計予想によると、2019年には、ミレニアル人口が7300万人になり、ベビーブーマーを抜くと見られている。消費者として、有権者として圧倒的に強い理由はここにある。そしてミレニアルたちにはその自覚が確実にある。日本のミレニアムたちは、悲しいかな、数の原理に支援されない不幸がある。

ニューヨークにいると、ミレニアルたちの悪口を聞くことも多い。大人たちの常識が通じないとか、自分たちのルールで生きているとかそういうことだ。私だって、ミレニアルの若者にうんざりすることはなくもない。でもミレニアムたちには、政治の不条理を改正することを求める力強さがあって、何かを変えてくれるのではないかと期待してしまう。いずれにしても自分は変革の側に立ちたい。がんばれ、ミレニアム。

備忘録:ミレニアムが政治を変える可能性(The Washington Post)

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Yumiko Sakuma