Day 253:ミレニアルと政治の朗報

早朝の便でオースティンを出て、LA経由で東京に向かう 。LAXのカフェで、フロリダの学校銃乱射事件から1カ月の記念日に、学生たちがウォークアウトの行進をする姿をライブで見た。ノースキャロライナでは、学校で唯一のウォークアウト参加者の黒人の男の子が一人で撮ったビデオを見た。未来を担う子供たちが体を張る姿に涙。

そして機内でペンシルバニア州の下院特別選挙で、民主党候補が勝ったらしいという報を知った。中絶反対の急先鋒のくせに愛人に中絶をさせようとしていたことがバレたあほたれ議員が辞任したことで空席ができたペンシルバニア州の18選挙区は、トランプの支持率が高いエリアだけれど、民主党の大半より中道よりの33歳の弁護士コナー・ラムが僅差で勝った。やっぱりカギは、民主党執行部と距離を置くことなのだなと実感。

こういう時代になって、地方選挙もまめにおいかけるようになると、下院の議員に立候補することがいかに簡単なことなのかだんだんわかってきた。そういえば、先日、メイン州の下院議席に共和党候補として立候補している退役軍人のNRA会員のレズリー・ギブソンというアホタレが、フロリダの学校銃乱射事件以来、銃規制運動家として一躍脚光を浴びているエマ・ゴンザレスを「スキンヘッドのレズビアン」と口撃したというニュースを見て唖然としていたのだが、それ以上にびっくりしたのは、対抗候補がいないという点だった。

そういえば今、注目を浴びている団体のひとつにRun For Something(何かに出馬しよう)がある。この状況に立ち上がりたい、選挙に出たいという若者たちを支援して、メンターシップを提供したり、資金調達を手伝ったりする。ファウンダーのアマンダ・リットマンが書いた団体名と同じタイトルの書籍がベストセラーになっている。去年72人の候補を支援して35人を勝利に導いた。発足したばかりの団体なのに大したもんだ。ミレニアル、期待してるよ。

備忘録:プログレッシブ団体、フロリダでNRAの支援を受ける候補をターゲットに(CBS News)

Run For Something、資金調達を開始(Politico)

Yumiko Sakuma