Day 248:カナダ移住

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元夫の2度めの命日、妹のミリアムとディナーをした。一昨年は兄貴が亡くなり、去年のこの時期はお母さんの看病でシカゴにいた。一人になって初めての3月だ。会った瞬間、ああ1日落ち込んでいたんだなとすぐわかった。当然といえば当然である。ディナーを突きながら、話をするうちに、少しずついつものミリアムになっていく。

「〜〜〜だから、カナダに移住するのも悪くないって思って」。カナダ人のボーイフレンドと遠距離恋愛をしているので、驚かない展開ではある。が、やっぱり寂しいので「いつ?」「どれくらい現実的に考えてるの?」と矢継ぎ早に質問をした。「ニューヨークを離れる理由はいくらでも思いつくの。でもニューヨークを離れたくない理由もいくらでも思いつく」。とりあえずは自己中心的に、行ったり来たりすればいいよ!と言ってみた。

アメリカ以外の場所に住んだことのない彼女は、ゆるゆるとリサーチを始めたところだという。そういえば、トランプの選挙のとき「トランプが勝ったらカナダに引っ越す!」と言っていた人たちはどうなったのだろうか。そもそもアメリカ人が、「カナダに引っ越す」と決めて受け入れてもらえるのだろうか。実際、2016年には、アメリカ人のビザ申請者の数は増えたけれど、2017年は横ばいなのだという。そして今、トランプが鉄鋼・アルミ輸入関税の引き上げに署名して、カナダ政府は怒っている。こういうことも影響していくのだろうか。

備忘録:政治的な理由でカナダに移住したアメリカ人、後悔なし(The Guardian)

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Yumiko Sakuma