Day 213:アリゾナにて

ホピ族の儀式であるビーンダンスが日の出とともに始まるのにあわせて、アリゾナ州ウィンスロウで一泊した。ニューメキシコ州アルバカーキから、ターコイズの街ギャロップを抜けて、アリゾナ州州境を超えて、ナバホ族に居留区を通ってウィンスロウに入る。開拓の時代から鉄道の時代までは栄えたこの街は、今では人口 1万人の小さな街になっている。最盛期にはいつも満室で、1日2000食を出していたというラ・ポサダという宿に泊まった。一度は閉鎖して廃墟と化していたのを、90年代後半に改装・再オープンしたという。ジョニーの友人のグループと合流し、夕食を食べて、近場のダイブバーでビールとウィスキーを呑んだ。

アリゾナは、知事も上院議員二人も(ジョン・マケインとジェフ・フレイク)共和党の保守州で、メキシコと隣接するし、不法移民も多いので、アンチ移民の急先鋒として知られるけれど、ネイティブ・アメリカンが多い北東部はかなり雰囲気が違う。そういえば、白人のトランプ支持者が、ネイティブ・アメリカンの下院議員に「あなた合法?」と聞いたというニュースを読んだ。いうまでもなく、アメリカは、ネイティブたちが住んでいたところにヨーロッパの入植者がやってきて、彼らから武力で奪った土地に作った国である。まさかそんなアホなこと?と思ったが、ファクトチェック・サイトによると本当らしい。やれやれ。

 備忘録:武装したトランプ支持者がナバホ族の下院議員に「合法か」と本当に尋ねたのか(Snopes)

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Yumiko Sakuma