Day 233:新時代のウェルネスの価値

最近、同時進行で新プロジェクトを進めているので、やるべきこともやりたいこともいっぱいあり、少し出歩くのをおやすみしてノリノリで仕事をしていたら、ある日、急に激痛がやってきた。気がついたときにはけっこう痛くて、ヨガをストレッチ中心にシフトしたり、れいかちゃんがクリスマスにくれたYoga Trapeezeという商品で逆さになってぶら下がったりしていたのだが、痛みが消えないうちにだんだん気分が暗くなってきた。痛みが継続的に続くと、そのうち精神にもくるから厄介である。マッサージに行ったら、神のようなマッサージ師のポール先生が「どうしてこんなに緊張しているの」と驚いた声をあげる。ちなみにポール先生は、一見、チャラいヒッピーみたいな感じなので、大丈夫かこいつ、と思ってしまうのだが、腕は確かで、とんとんと背中を叩くだけで痛みが消えていくのです。先生と話しているうちに、いろいろ思い当たることがあることに気がついた。最近、ちょいと運動不足だったうえに、お風呂に入っているときもポッドキャストを聞いているし、寝るときまでニュースを見ているし、歩いているときも何を書くか考えていて、まったく自分を休ませていなかった。ちょっと気を抜くとすぐに去っていくのがウェルネスというものである。元気に気分よく毎日仕事を続けていくことの難しさを実感する。

ところで最近、保険会社から、アプリを使って歩く距離を記録してある程度の距離を達成すると、割引が得られるというお知らせが届いた。前にも書いたけれど、医療費がどんどん高騰していくなか、新興系の会社には、予防のためのウェルネスを奨励するところがでてきたのである。勢いのあるスタートアップ企業など福利厚生に力を入れているところは、ウェルネス系のプログラムに力を入れているところも多い。勤務時間内にウェルネス制度への参加を呼びかけ、報奨金すらオファーしても、参加しない人もいる、という内容の調査を見た。無料であっても、利用しない人は一定数いるのである。そしてその調査は、こうしたプログラムに参加するのは、すでに健康でアクティブな人たちで、だからこうしたプログラムをオファーすることで、人材をふるいにかけて、健康なスタッフを確保することができると結論づけている。シビアである。社員の健康は企業にとっても重要な課題になりつつあるのだ。こうやってさらに開いていく健康格差。気をつけよう。

備忘録:雇用主がスポンサーするウェルネス制度はすでに健康な従業員を惹き付ける(AJMC)

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Yumiko Sakuma