Day 227:我流アート・セラピー

うちの近所にはACMEというスモークフィッシュの店があるのだけれど、金曜日の朝しかやってなくて、ついその存在を忘れてしまう。こういうことを思い出させてくれるのはマンハッタンに住む友人である。朝、ACMEに魚を買いに行くデートをしようということになったけれど、45分待ちの列に魚を断念して、普通に朝ごはんを食べた。

夜は珍しくぽっかりあいたので、夕食のあと映画を見に行こうということになった。とはいえ、「ブラック・パンサー」はソールドアウト、他のいくつかは意見が合わず、最後に残ったのは「スリー・ビルボード」と「アイ、トーヤ」だが、結局前者に行った。演技もすばらしいし、ところどころすごく素敵なシーンもあるのだけれど、ストーリー展開にはツッコミどころがたくさんあって惜しかった。トーニャにすればよかったね。

あっという間に1週間が終わってしまって、振り返ると、今週はずいぶん文化活動をしたけれど、それは偶然ではない気がする。11日に銃規制のことを日記に書いて、14日にフロリダの学校乱射事件が起きた。電話に入ったアラートに「mass shooting」の文字を見たとき、電話を放り投げたくなった。ロシアのスパイ問題とかドリーマー問題とか、このところニュースを読みすぎて、ときに動悸が激しくなったりする自分に危機感を感じていたので、ニュースから遠ざかってアートに触れてちょっと英気が養われた。

今、銃乱射事件についての文章を書いている。はっきり言ってちょっとしんどい。が、大切なことである。それはさておき、アメリカではファースト・レディとセカンド・レディが、何かひとつ社会問題に取り組むならわしになっているのだが、偶然知ったところによると、マイク・ペンス副大統領の嫁のカレン・ペンスは、アート・セラピーに取り組むのだという。マイク・ペンスは、全米ライフル協会(NRA)から長年に渡る献金を受け取っているだけでなく、NRAの関連組織のウェブサイトで「フリーダム・ファイター」として紹介されている。マジか、アメリカ。

備忘録:カレン・ペンスがアート・セラピー・イニシアチブを発表、学生からの抗議を誘う(フロリダ州立大学ニュース) 

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Yumiko Sakuma