Day 225:生ゴミとコンポスト(堆肥)問題

&プレミアムの連載のために前回の本屋ガイド以降にできた本屋をまわり、夜はNational Sawdustで、本田ゆかさんとネルス・クラインのユニットCupのショーを見に行った。夕方、友達のテキストでバレンタインデーだということを思い出したよ。

うちのまわりの地域では、去年あたりからNY市による「コンポスト・プログラム」が始まっていたのだけれど、生ゴミを持って降りていったら、集荷用のバケツがなくなっていた。実験的に、というただし書きのついたプログラムだったし、あけると普通にプラスティックの袋に入った生ゴミでもないゴミを捨てている人もいたりして、これ本当にうまくいっているのか?と思っていただけに、納得ではあるのだけれど、となると、ファーマーズ・マーケットとかに持っていくしかないわけで、手間が増えたなとため息がでます。

アメリカのゴミ問題は深刻である。NY市は2030年にはゼロ・ウェイストを達成することを目標に掲げているが、現状のゴミの捨てられ方を見ると、あと12年でそんなことが可能なのか、はなはだ怪しいという気持ちになってしまう。とはいえ、調べてみると、NY市によって集荷され、パートナーシップを組む非営利団体によって堆肥化される生ゴミの量は増えているようである。

こうやってあれこれ調べていたら、おもしろい研究の結果を見た。オハイオ州立大学の研究によると、外食する人たちが残す食べ残しは、残した生ゴミが埋立地に運ばれて、環境汚染につながると聞くと減るのだが、堆肥化されると知ると、残す量が増えるというのである。まったく人間ってやつは難しい。

そしてもうひとつ知ったこと。4人世帯でだいたい食されることなく捨てられる食材の量は年間1500ドル相当にのぼる。そしてアメリカでは40%の食糧が食べられることなく捨てられる。捨てられる食糧の90%がまだ食べられる状態なのに捨てられる。7人に1人のアメリカ人が「フード・インセキュア(食糧を安定的に確保できないこと)」であるにもかかわらず。それについて個々ができることをわかりやすく解説しているサイトSavethefood.com を見つけたので興味のある人はぜひ見てみてください。

備忘録:エコトーク:廃棄食糧との戦い方(auburnpub.com)

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Yumiko Sakuma