Day 191:健康のこと

朝方福岡から東京に戻った。東京には、食べたいものも、会いたい人も、寄りたい場所も尽きなくて、あー、時間が足りないと焦りながら。そして行く先々でまた新しい人や、新しい作り手、コンセプトについて教えてもらう。取材したいことは増えるばかりだ。

夜、私がいなかった何ヶ月かの間に、路上で倒れて運ばれて、成功率の低い手術をサバイブして生還してきた大好きな兄さんと会った。前回会ったときは、ずいぶん呑んでいた。今はノンアルコールビールだ。自分の血圧がとても高いことを知りながら、どこかで自分は大丈夫だと思ってしまっていたという。スケールはずいぶん違うけれど、私も一度、そういう感じで生きていたことがある。自分の体は壊れないのだと高をくくっていたことが。あのとき、きっと体は「やばいよ」という信号を出していたのだと思うけれど、自分の耳には届かなかった。が、怪我をして、自分の体に耳を澄ませることを学んだのだ。痛かったし、辛かったけれど、あの大きな事故が起きてセカンドチャンスをもらったのだ。セカンドチャンスを与えられないまま、逝ってしまう人もいる。兄さんの胸には猛々しい手術痕がまだ生々しい。戻ってきて本当によかった。

今回の旅で、何度か誘惑に負けて、肉を口にしてしまった。そのおいしさに泣きそうになるけれど、翌朝、やっぱり体調にあらわれる。最近、世の中的には、糖質が悪者だという風潮がある。けれど私の体は肉を嫌っている。炭水化物は今のところ、いくら食べても大丈夫みたいだ。野菜を豊富に食べると、体が呼応するのがわかる。健康に何がいいか、というのは、人によって違う。自分の体に聞くしかないのだ。そして今、体が「呑みすぎですよ」と信号を出しているのがわかる。人に会うのがうれしくて、ついつい呑んでしまう。来週になったらまた酒抜きするかな。

備忘録:「低糖質・糖質制限」を実践している人の割合は?(マイナビニュース)

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Yumiko Sakuma