Day 69:時代の創作

9/11の同時多発テロから16年が経った。この日がくると必ずあの日のことを思い出す。まだ通信社に務めていて、でも交通が麻痺したために出勤できず、テレビを呆然と見た朝。そして、ワートレで働いていた友人知人の安否確認のために、何度もコードレスフォンのボタンを押し続けた日。あの日から、この国が歩んできた道を思い出してため息をついた。

午後、近所に住むさとみちゃんがやってきて、そのあとカリフォルニアから一瞬だけ戻ってきた元ネイバーでフォトグラファーのミケル・ケネディが入れ替わりやってきた。夜はみほちゃんの家により、そのあとLAST MAGAZINEのパーティに行った。会話にのぼる話題は少しずつ違うけれど、みんな、こんな時代だからこその表現に燃えている。

さとみちゃんはDeerhoof という人気のバンドのメンバーで、新譜を発表したばかり。最近<デモクラシー・ナウ!>という長寿番組に出ていた。地味だけどとても重要な政治番組をあえてプレミアの場に選ぶということが素敵である。インタビューのなかで、ドラマーのグレッグという人が、健康保険や環境政策が一部の政治家たちに脅かされている状況を、新曲の歌詞の背景として説明していた。政治環境がヒドいと、アートや音楽が盛り上がる。これからもきっと続々と、素晴らしい作品が夜に出ていくのだろう。

備忘録:Deearhoof デモクラシー・ナウ!スタジオ・ライブ

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Yumiko Sakuma