Day 154:シングルママ誕生

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年末、どこにも行かずにニューヨークで生産性の高い時間を過ごそうとしている。そしたら今度は生産性にとらわれすぎていつも焦っている。だから今日は、ぼんやりした時間がほしいとあえて電車に乗った。そしていつも歩かない8アベをわざわざ歩いた。何も見つからなかったけど。ユニクロのプレスプレビューの会場の向かいのDavid Zwirner Galleryでは草間彌生展をやっていて、長い列ができていた。

ももちゃんとお茶を飲んだあとにキャロラインに連絡した。8日前に出産して、会いに行くタイミングを探っていた。傷口が腫れてきたので救急センターで待たされているという。付き添いをしながらおしゃべりした。出産に際して、キャロラインのママがしばらく来てくれている。ねえねえ、ママがいなくてもできたと思う? 「誰かいなければできなかったと思うけどできると思う。たとえば、あなたがやるとしたら、私たちが手伝うからできると思う」とウィンクするキャロライン。が、とても自分にできるとは思えない。生まれたばかりのウラは、キャロラインのママとお留守番だったので対面はかなわず。8日前に帝王切開で子供を産んだとは思えないほど元気なキャロライン、すっかりママの顔になっていたよ。

話題は税法改革である。上下院で通った税法改革の内容を見ていると、シングルひとり世帯の個人としても、個人事務所としても暗澹たる気持ちになるよ。シングル・マザーになったキャロラインにとってはさらにである。「シングル・マザーなんて、彼ら(共和党)が一番罰したいタイプだから!」とキャロラインはぷんすかしている。これまであった子供ひとりあたり4000ドルの扶養控除が廃止される見通しなのだ。シングルパレンツ人口2200万人が影響を受ける。大変な人を罰してもしょうがないと思うのだが、反対側の論調を見ていると「きちんと結婚生活をしている人たちが罰せられ、シングルの親に報奨を与えている」という感覚らしい。エンパシーの欠如ってやつだ。

備忘録:シングル・パレンツ、共和党の税法改革で負ける可能性(CNBC)

Yumiko Sakuma